Photo: Edinburgh
2019.6.18 関数解析研究会の参加申し込みを締め切りました。 今年は32名で開催予定です.お申込みありがとうございます。プレプリントを追加しました。
ver 1は誤植が多かったのといくつか説明不足な箇所があったので, ver 2で大幅に修正しました。
2019.3.4 最近色々な事に時間を取られてなかなかweb更新できていませんでした。今年の関数解析研究会は伊勢で行います。新学期に参加受付を開始します。
2018.5.7 今期は工学部向けに微積分学を、理学部向けにルベーグ積分を教えています。どちらも積分という言葉が入っているのに、教える内容にほとんど共通部分がありません(多分共通部分は測度0でしょう)。
2018.5.6 プレプリントを追加しました。色々と思い入れがあります。
2017.3.7 プレプリントを追加しました。今までで最も短い論文です。位相空間論演習のアンケートを見ると、演習が大変だったという意見が多かったです。一方で勉強になったと書いてくれた人もいました。来年度はもう少し進め方を工夫してみます。
2017.1.5 新年おめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
2016.10.11 Haagerup先生の単射的III$_1$型因子環の一意性論文はDocumenta Mathematicaから出版されました。
2016.10.3 新学期が始まりました。後期は微積分(多変数)と位相空間論の演習を担当します。
2016.8.29 Oberwolfachは快適で、たくさんの方と議論ができて非常に有意義でした。来週はKang Liさんが千葉大を訪問されます。
2016.6.9 Haagerup先生の単射的III$_1$型因子環の一意性の証明の未発表部分のノートを、息子さんから許可を頂いて電子化したものが完成しました。Connes氏に序文を書いて頂きました。
この論文ではBicentralizer が自明$B_{\varphi}=\mathbb{C}1$な可分単射的III$_1$型因子環は、荒木-Woods因子環に同型であるという事が証明されています。
荒木-Woodsの分類定理により、これで一意性が確立されます。
6月24-6月26はHaagerup Symposiumが開かれます。コペンハーゲン大学の4階のあのオフィスに行くとまたHaagerup先生に出会えるんじゃないかとつい思ってしまいます。
2016.5.22 プレプリントを追加しました。有限型Polish群について博士課程在籍時から考えていた問題があったのですが、紆余曲折の末、解決しました。
2016.3.9 来週は数学会です。講演の機会を頂きました。その後すぐにMittag-Leffler研究所に行きます。
久しぶりにコペンハーゲン時代に出会った人たちと再開できるのが楽しみです。
2016.1.8 今年もよろしくお願いします。
2015.10.10 後期は函数解析学IIの授業を(一部)担当することになりました。Arvesonの``A short course on spectral theory" (Springer GTM209)を使います。読んだ事が無かったのですが、面白そうな本です。
2015.10.5
千葉での生活がようやく落ち着いてきました。着任後一か月は色々な手続きに追われました。
(ようやく)Kirchberg氏との共著論文をリストに追加しました。
2015.8.26
YMC$^*$Aは無事終わりました。とても好評だったようで嬉しい限りです。いよいよ帰国が迫ってきたので片付けに追われています。
2015.8.? 先月は5日のHaagerup先生の突然の訃報に接し、気分が沈んでいました。天才と言われ続けたHaagerup先生ですが、一方でいつも穏やかで、周囲の人に親切な素敵な方でした。本当に残念でなりません。
2015.7.2
7/2付で千葉大学理学部特任助教に着任しました。今後ともよろしくお願いします。7/5に一旦コペンハーゲンに戻り、8/31に帰国します。
2015.6.? 4月からのIII型因子環の授業が終わりました。こんなトピックで授業をするのは最初で最後かもしれません。修士の学生さんが中心でしたが、とても熱心に聞いてくれました。TAのMartin君にはとても感謝しています。
2015.2.11
何故か作用素環セミナーの運営も引き受ける事になりました。自分の興味のある講演を自由に頼んでもいいという事だったので、Peter Verraedtさんに講演をお願いしました(seminar link)
2015.1.24
ようやくTopologyのTAとレポートの採点が終わりました。Munkresは演習問題や具体例が豊富で位相空間の教科書として良いと思いました。$\mathbb{R}$の非可算直積がregularだがnormalでないという事が演習になっていたのですが、講師に教えるように指示されるまで知りませんでした。
来月から修士の学生の方のprojectの指導が始まります。
Young Mathematicians in C$^*$-Algebras (YMC$^*$A)のwebpageがようやく完成しました。
C$^*$-環の若手研究者の会のように一見見えますが、よく見るとロゴの影の部分にW$^*$も入っている事にご注意。つまりvon Neumann環研究者も大歓迎なのです。